THE YELLOW MONKEYの新曲「I don't know」で垣間見た新しいサウンドの境地
なんだか仰々しいタイトルを付けてしまいましたが、全く専門的なことは書いてませんし、書けませんので、気楽に読んでください(笑)
とうとう、THE YELLOW MONKEYの新アルバム「9999」が発表されましたね!
このアルバムからの先行配信曲として、「I don't know」が1月25日(金)から配信開始されています。
昨年末のメカラウロコ 29 -FINAL-でも演奏されましたが、個人的に好みな曲だったので、iTunes Storeから購入して聴いてみてみました。
ところが、いざ聴いてみると何か違和感が、、
「全体的に高音が出切っていない?」
「ボーカルの吉井さんの高音部分が割れているような」
まるで低ビットレートで圧縮したmp3音源のような、そんな感覚でした。
「配信用にエンコードする時に何か間違えた?」
とか、色々勘ぐりましたがこちらの動画を観て自分が感じた違和感に少し納得しました。
動画の中で吉井さんは、
「アメリカのレコーディングでガレージっぽい、バンドっぽいサウンドでやるのは初めて」
「美しい歪み。振り切って割れちゃったみたいな音で録りたかった」
みたいなことを喋ってました。
意図的にクリアじゃない音にしていたってことですね。
こういう音はTHE YELLOW MONKEYの楽曲では初めてではないでしょうか。
「9999」にはいろんな種類の「サウンド」が詰まっているんじゃないでしょうか。
「ロザーナ」はクリアな音でしたが、THE YELLOW MONKEYの曲調としては珍しい感じでしたし、「砂の塔」は重々しくてかつストリングも合いまった懐かしいサウンド。
「Stars」は9999 Versionとなるようでどういう風にアレンジされるか非常に楽しみです。