【Sonos】Play:5を一ヶ月使用してみて遭遇した不具合
前回の記事からの続きで、今回はSonos Play:5を使用してみて遭遇した不具合について。
前提として、私のSonos Play:5の使用環境については下記の図の通りである。
音楽の再生を担うMacやiOSデバイス、Sonos Play:5すべてが同一のWi-Fiルーターに接続されている。
Sonos Play:5はペアリング設定を行なっているので、それぞれが左ch、右chを担当する。
AirPlay2で音楽を再生していると下記のような不具合が発生した。
①片方のPlay:5からしか音楽が再生されない。 左右のスピーカーが同期されていない。
例えば、右chだけが最初音楽が再生され、数秒後に左chも鳴り始める、というものだ。
また、左右ともに鳴っていても音が同期しておらず、ズレを感じる場合がある。
時間にすれば数秒だが、それでも快適に音楽を聴くには支障となる。
②音楽が曲の頭から再生されない。
時間にすれば1,2秒だが、曲の頭から再生されないことがある。
③音が途切れる
時間にすれば1秒に満たない間隔だが、音が途切れる場合がある。
④Aという曲を再生するときに曲頭にノイズが乗る。(おそらくAの前に再生していた曲データだと思われる。)
こちらは、曲をスキップしたり、シークしたりすると曲頭にノイズが乗る。頻度はほぼ100%だ。
曲をスキップさせず再生していると発生しない。
改善に向けて試したこと
Sonos Play:5のWi-Fiの仕様は802.11b/gである。最近の主流である802.11nや802.11acより通信速度は劣るし、2.4GHz帯で通信を行うため、電子レンジ等からの影響を受けやすい。
なので、Sonos Play:5を有線LAN(CAT6)で接続してみた。が、結果は同じであった。相変わらず①~④の不具合は発生する。
ここからは私の推測であるが、④はPlay:5側の不具合ではなくAirPlay2の不具合だと思われる。以前使用していたAirPlay2対応AVアンプ(Marantz NR1609)でも同様の症状が発生していたからだ。
いずれにしろ、Sonos Play:5で快適に音楽を聴くことは難しいままである。
(2018年11月27日時点のPlay:5のファームウェアやiOS、macOSの最新バージョンで実験)
もう、打つ手はないのかなあと思っていたが、Sonos Play:5で快適に音楽を聴く方法を発見した。
知ってる人は知ってるというか、当たり前のことなのだがそのことについては次回の記事で書きたいと思う。