【Sonos】Play:5で遭遇した不具合の解決方法
前回の記事からの続き。
AirPlay2を使用してSonos Play:5で音楽を聴く際の不具合の解決方法について。
。。。。。
前言撤回。この下に書いてあることは不具合の解決方法ではなくて、回避方法ですね(笑)あくまで、Sonos Play:5を快適に使用するという意味で。。
AirPlay2を使用せずにSonosのMusic Control Appを使用すると、全く問題なく音楽を再生することができました。
アプリのDLはSonosの公式サイトからどうぞ。もちろん、iOS等モバイルデバイス向けのアプリもあります。(日本の公式サイトからはDLできなかったのでUSの公式サイトのリンクを貼っています。)
Sonosの公式アプリを利用すると、前回の記事に記載した下記の4つの問題も全く発生しませんでした。
①片方のPlay:5からしか音楽が再生されない。 左右のスピーカーが同期されていない。
②音楽が曲の頭から再生されない。
③音が途切れる
④Aという曲を再生するときに曲頭にノイズが乗る。(おそらくAの前に再生していた曲データだと思われる。)
もちろんPlay:5はWi-Fiで接続しています。
私はiTunesライブラリに膨大に曲があるのでそれを再生したかったのですが、問題なくSonosアプリから再生できました。
参考に少し説明します。(Mac版のSonosアプリで説明します。)
1.Sonos公式アプリを立ち上げる
こういうアイコンをしてます。
2.Sonos公式アプリにミュージックライブラリを設定する
メニューバーの『管理』から『サービス設定…』を選択。
こういうウィンドウが現れるので、プラスボタンを押して"iTunes Music Library.xml"を選択すればOKです。
詳しくは下記の公式サイトのサポートをご覧ください。
依然として残る問題点
ただし、Sonos公式アプリを使用すると問題点も発生します。個人的に問題だなあと感じたのは下記の2点です。
1.iTunesのアプリから音楽再生できない。
近年のiTunesは操作性が悪いだの、デザインが良くないだの一部から言われていますが、やはり純正の音楽管理アプリだけあって使い勝手は良いです。私は長年使用しているのもあって慣れの部分もあるとは思いますが。
2.iTunesの曲の再生回数が増えない。
Sonos公式アプリはiTunesライブラリを参照する際にRead専用として開くそうです。これは、Sonos公式アプリがオリジナルのデータを編集してしまわないようにこういう仕様にしているのだと思うのですが、これが影響して再生回数が増えません。もちろん、スキップ回数なども増えません。
iTunesのスマートプレイリストで再生回数をフィルタにしてプレイリストを作っている方は地味に痛い仕様なのかなあと思います。
今後期待すること。
これはApple、Sonosどちらに頑張ってもらえばいいか分かりませんが、AirPlay2を使用して安定して音楽を聴けるようにして欲しいものです。Sonos側もAirPlay2対応をひとつの売りにしていたフシもあるので。